大学の研究が軍事目的に、日本学術会議の中での良心

先ほど民放テレビの報道で、防衛省の来年度予算案が約5兆1000億円、その中でも、大学・企業などの軍事用研究費補助が今年度に比べ18倍に、と。安倍政権になって安全保障会議ができ、昨年度3億円、今年度6億円、そして来年度(案)108億円。
報道の中で、ある大学の研究現場では、昨年度研究費20万円が今年度400万円になった、もともと軍事のための研究ではなかったのに、軍事利用に使われていく…。
過去の教訓のもと、軍事的開発をしないと決議もしてきた日本学術会議、いま揺れているとのことだが、「ダメだ」との良心の声も。本来、防衛省予算でなく、文科省予算としてつけるべきとも。まったくその通り。
安保法制=戦争法、自衛隊による「駆け付け警護」、そして憲法改悪の狙い。
いま、安倍暴走政治を止めなければ!