「葛飾区教育資料館を生かそう」、きょう60人を超える人たちが集まり心ひとつに。

葛飾区は、現在開かれている定例区議会に「葛飾区教育資料館廃止条例案」を提出しました。この間の区の説明では、入場者数が減っていること、維持費に年間370万円程度かかること、老朽化対策とともに耐震化に8000万円程度かかるとして、総合的に判断して資料館としては廃止し、倒壊対策だけ行い、区指定有形文化財としての旧水元小学校木造校舎として残すというものです。
都内でも唯一残る木造校舎、昭和17年4月18日の東京初空襲で亡くなった14歳の少年、その時の床の弾痕と機銃弾の展示物、その他地域の方々が提供したたくさんの教育資料。
この建物と展示物は貴重なもので、葛飾とともに日本の宝です。
廃止させてはなりません。